飛島ふ頭南側コンテナターミナルは、水深16mの耐震強化岸壁、22列対応のガントリークレーンを備えた高規格コンテナターミナルで、船社・港運・荷主系物流企業からなる飛島コンテナ埠頭㈱が管理運営及び上物施設の一部を整備しています。
2005(平成17)年12月の第1バース(TS2)供用を経て、2008(平成20)年12月供用の第2バース(TS1)と併せて2バースで運営しており、北米・欧州の基幹航路を中心とする貨物を取り扱っています。
ターミナル内の作業は、日本初のAGV(自働搬送台車)や、ラバータイヤ式の門型クレーンでは世界初となる遠隔自働RTGを導入するなど、日本初の自働化ターミナルとして「高サービス・低コスト」を目指し、荷役効率向上に向けた取組が続けられています。
飛島ふ頭南側コンテナターミナル
TS1 | TS2 | ||
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岸壁(耐震)延長 |
350m | 400m(取付部50m) | |
バース水深 |
16m | ||
ターミナル面積(岸壁・エプロン含む) |
127,570m2 | 233,979m2 | |
蔵置能力 |
テナーヤード | 7,920 TEU(4段積) | 9,768 TEU(4段積) |
(ほか、検査ヤード等GS) | 税関・植検、危険物、冷凍 | ||
冷凍施設(400V用) |
240個 | ||
ゲートハウス | レーン数 | 搬入6レーン、搬出6レーン | |
ガントリー クレーン |
基数 | 3基(免震) | 3基(免震) |
定格荷重 | 45.0 t | 45.0 t | |
アウトリーチ | 59.0m(22列6段対応) | 59.0m(22列6段対応) | |
レールスパン | 30.5 m | ||
トランスファークレーン(RTG) | 24基 | ||
無人搬送車(AGV) | 33台 | ||
借受者・ターミナルオペレーター | 飛島コンテナ埠頭(株) | ||
(出資者)川崎汽船(株)、(株)商船三井、日本郵船(株)、旭運輸(株)、伊勢湾海運(株)、(株)上組、 東海協和(株)、(株)フジトランスコーポレーション、名港海運(株)、飛島物流サービス(株) |
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寄港航路状況 | 北米、欧州 |